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enPiT everi 社会人向け「人工知能・ロボット・IoT」に関する短期講義・演習プログラム

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活動紹介

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オンラインフューチャーセッション2020後期を終えて

令和2年3月7日にオンラインフューチャーセッションの公開セッションを開催し、約40名が参加して盛況に終わりました。

   全てをオンラインで   

オンラインフューチャーセッションは、Zoomを使ったオンラインディスカッションを行うものです。

enPiT-everiの受講者がZoomを介して、ディスカッションテーマを考え、インスピレーショントークを行うゲストを考え、最後に一般の方も招いて公開セッションを行う、という流れで行っています。

テーマ企画が5回、公開セッションが1回、半年間で計6回の対話をオンラインのみで行う、というなかなか尖った取り組みです。
その間、関係者は誰一人リアルで会うことはありません。(少なくともこの企画検討の目的では。)

 インスピレーショントークとは

インスピレーショントークとは、これらかディスカッションを行う人々に向けて、テーマに明るい人がインプットのためのプレゼンテーションを行うことです。

今回のテーマ・インスピレーショントークは、それぞれ以下の方に語っていただきました。

テーマ:①街づくり
トーク:佐藤和幸さん(南三陸)

テーマ:②ネット社会を間違いなく生きる子供の育て方
トーク:中田佳孝さん(北九州)

いずれも大変聞き応えのある内容で、参加者にとって考えさせられる内容だったのではないかと思います。
特に、enPiT-everiは九州・広島地域のプログラムであるため、受講者にしても今回のような震災後の東北の話を生で聞ける、あるいは当事者と会話するような機会はなかなかないと思います。
こういった機会に出会える不思議も、このオンラインフューチャーセッションの特徴と言えるかもしれません。

 全体を通して 

インスピレーショントークに始まり、参加者全員で行う議論は白熱しまして、すべての参加者にとって楽しく充実した時間になったようで、運営としても嬉しい限りです。

しかし、このようにすべてをオンラインだけで完結させる取り組みは、まだまだ世の中にそれほど多くはないと思います。
今後、益々オンライン需要は高まってくことは想像に難くありませんが、世の中の人材が皆当たり前のようにオンラインスキルを持っている世界は、もう少し先の未来のように感じます。
現段階ではオンラインスキルはまだまだ、将来への備え、時代の先取り、といった位置づけなのかもしれません。

ただ、参加した方の全員が100%「楽しかった」「もっと話したかった」と感じる取り組みであるということは、なぜか間違いないようです。

最後に、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
また、今回オンラインでのファシリテーターを務めた受講者の井上さん、桑原さん、今回は大役をお疲れさまでした。(皆さまからの評判は上々でしたよ。)

記 芝川(enPiT-everi事業推進室)

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